春と修羅

昨日あたりから、やたら方言が出る

今までは余り出さないようにしていたし酔っ払った時くらいしか出てこなかった

こういう時私はいつもなぜなのか答えを出そうとしてしまうが、今回はやめておく

 

まあ、人とたくさん話して、会っているからだと思う(早速言ってもうてるやないかい)

この間まで話すことを仕事にしていたので、普段の生活では何も出てこなかった

 


うん、これ以上考えるのはやめにする、ニコチン切れだ

 


今日は友人の大学に遊びに行って、人が真面目に話している中で一人部外者の私はサンドイッチを食べたり煙草を吸ったりした

宇宙人と天使が会話をしていたのでその横で彼が以前書いた文章を読んでいた

この数十枚の紙切れたちは遠出する時などにいつも携えていたのだが結局一度も読めずにいた とても一人で読む気持ちにはなれなかったが、宇宙人と天使は私が居ないような居るような雰囲気で居てくれたのですっと読むことが出来た


真っ直ぐで穢れのない文章に思えた 可愛らしい 本当に

 


バス停まで走ったり、そのバス停を間違えてまた走ったりした 久々に走ったような気がする 気持ちが良かった

バスに乗って、宇宙人と私だけだったので軽く食事をしながら、銀河鉄道みたいだねと言い合って真っ暗で真っ直ぐな道を走った

彼女は居なくならなかったし、ちゃんと駅に着いた

 

友人の家に行ってミネストローネを頂いて各々本を読んだりギターを弾いたり泣いたり笑ったりしていた

泊まっていくかと聞かれたが断って帰ってきた

余りにも綺麗な時間、空間だったので実を言うと何度か泣きそうになった

 


これを青春と言うのだろう、確かに今日は春みたいだった