シンクロニシティ
今日は高校の同窓会だったらしい
もちろん行かなかったし、会う予定だった人たちとの約束も具合が悪くて行かなかった
結局いつも会っている人と会う気力と体力しかないし、恋人に電話をする気分にもならないし、この街に帰ってきているであろう彼からの連絡も、もちろん無い
只、友人の幸せを願う
自分の不甲斐なさを嘆くより、他人を憎むことに脳みそを使うより、身近な人たちの幸せを喜びたい
人に気を遣い過ぎる 機嫌を伺い過ぎてしまう
不機嫌を態度や声に出す人、急に大きい声を出す人が怖くて、少しずつ、なんでもない話に持っていって、いつも道化をしている
息をするのとほとんど同じように出任せを言う
本当はどうでもいい 君を笑わせたところで私は何にもならない
だからと言ってこれらをやめられるかと言われたら無理だと思う 無理をしている それに自分が一番気付いていない
みんなに愛されたいなんてちっとも思っていないのに、思っていないから、こうみんなに優しくしてしまっている、どうしようもなくなった時に誰に電話を掛けられる?誰もいないよ、誰にでも優しいのは優しくないのと同じだよ
「会えないっていうだけできらいになったりできないわ」
彼に会ったという子から連絡が来た
元気そうでなにより、彼を思いながら聴く歌を彼も聴いているらしい、気持ち悪